
家族の退院が決まっても、
「リハビリはどこで続ければいい?」
「仕事の間、一人にして大丈夫?」と不安になりますよね。
この記事では、退院後に運動できる場所の違いと、デイサービス心晴の取り組み、利用までの流れをまとめました。
こんな方におすすめの記事です
- 家族の退院が決まり、リハビリをどこで続ければよいかわからない
- 鳥取市で、退院後も運動できるデイサービスを探している
- 外来、訪問、デイサービスの違いを比べて決めたい
- 要介護認定やケアマネジャーへの相談を、何から始めればよいか知りたい
※この記事は、鳥取市でデイサービスを運営する【デイサービス 心晴】のスタッフが執筆しました。
退院後の不安と、心晴の事例
退院後の1〜2か月は、生活の土台をつくる大切な時期です。動かない日が続くと足腰が弱り、さらに動けなくなる悪循環に入りがちです。家族だけで抱え込まず、専門職と分担しましょう。
80代の女性Aさんは、転倒による大腿骨骨折で入院し、退院後は玄関の段差が怖くて外出をやめていました。そこで、運動メニューを一から組み立て、週2回の利用を続けた結果、3か月後にはこんな変化がありました。
| 項目 | 利用前(Before) | 3か月後(After) |
|---|---|---|
| 玄関の段差 | 怖くて外に出られず、家族が手を貸していた | 手すりを使って一人で上がれる |
| 外出 | ほとんどしない | 週2回、庭先まで |
| 家族の気持ち | 「また転ぶのでは」と常に心配 | 見守る場面が減り、気持ちが軽くなった |
| 本人の気持ち | 外に出るのが怖い | 「また近所の畑まで歩きたい」 |
変化のきっかけは、最初の見立てでした。立ち上がりと段差の昇り降りの様子を確認し、Aさんの不安が強い動作に絞って運動メニューを作りました。次の目標は、近所の畑まで歩くことです。
鳥取市で退院後に運動できる場所3つの比較
| 比較軸 | 病院の外来リハビリ | 訪問リハビリ | デイサービス |
|---|---|---|---|
| 向いている目的 | 医療的な見守りが必要な時期の訓練 | 自宅での動作の確認・練習 | 継続的な運動と生活リズムづくり |
| 通いやすさ・続けやすさ | 通院できる方が前提で、期間にも制度上の上限がある | 外出が難しい時期でも受けられる | 送迎があり、決まった曜日に通うため習慣にしやすい |
| 人との交流 | 少なめ | 少なめ | 他の利用者さんと交流できる |
| 家族の負担 | 通院の付き添いが必要 | 立ち会いが必要な場合あり | 送迎があり、付き添いは軽め |
※内容は一般的な傾向です。条件は主治医・ケアマネジャー・各事業所に確認してください。
デイサービス心晴で行うのは、機能訓練指導員が中心となって行う運動(機能訓練)です。医師の指示のもと、理学療法士などが行う医療的なリハビリや、デイケア(通所リハビリ)とは別のものです。
心晴の1日の流れ

心晴では、その日の気分や体調に合わせて、やることを当日に決めるフリーシステムです。運動は基本的に午前中に行い、午後はレクリエーションが中心です(一部の方を除く)。運動の時間は、人によって異なります。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 9:00 | 送迎・到着、体温や血圧のチェック |
| 9:30 | 体の状態の確認、準備運動 |
| 10:00〜11:30 | 個別メニューの運動運動(スタッフが付き添い。内容や時間は、その日の体調や人によって異なります) |
| 11:30 | 昼食・休憩 |
| 13:30〜14:15 | レクリエーション |
| 14:15 | おやつ、他の利用者さんとの交流 |
| 15:30 | 送迎・帰宅 |
完全オーダーメイドの運動が合う3つの理由
- 最初に体の状態と目標を丁寧に見立てるから:同じ病名でも、筋力やバランス、生活環境は人それぞれ。見立てがあって初めて、必要な運動が決まります。
- 機能訓練指導員(看護師)が経過を見てメニューを見直すから:体が変われば、必要な運動も変わります。
- 自宅での生活動作につながる運動を選べるから:玄関の段差や浴槽など、暮らしの場面から逆算して組み立てます。
初回面談の流れ(約60分)

ご本人とご家族に同席いただき、次の4つの順番で進めます。
- 聞き取り(約20分):入院の経緯、退院後に困っていること、これからやりたいことを伺います。
- 体の状態の確認(約25分):立ち上がり、歩行、バランス、関節の動き、痛みの出方を、実際に動いてもらいながら確認します。
- 生活環境の確認(約10分):玄関の段差、浴槽、トイレなど、自宅の様子をお聞きします。
- 目標のすり合わせ(約5分):3か月後にどうなっていたいかを、ご本人とご家族の言葉で決めます。
面談の内容をもとに、機能訓練指導員(看護師)がその方専用の運動メニューを作成します。メニューと評価の結果は、利用開始の日にご家族にもご説明します。
退院前から始める、利用までの4ステップ
地域連携室や医療相談室などに「退院後も運動を続けたい」と伝えます。
「3か月後に一人でトイレまで歩きたい」など、具体的に伝えます。
認定には期間がかかるため、退院前に動き出すと安心です。
本人が“ここなら通えそう”と思えるかが、継続のカギです。
【関連】 手続きの詳細や必要書類については、鳥取市公式ウェブサイト(介護保険の申請)をご確認ください。
鳥取市で運動できるデイサービスを選ぶチェックポイント5つ
見学のときは、次の5つを確認しましょう。
- 運動を見てくれる人:誰が運動を担当するか、職種と役割を聞く
- 運動の内容とメニューの個別性:全員同じ体操か、一人ひとり違うか。体調に合わせて調整してくれるかを見る
- 定員と見守りやすさ:スタッフの目が届くかを確かめる
- 送迎の範囲:自宅が対象か、早めに確認する
- 家族への報告の頻度と方法:連絡帳、電話、面談など
まとめ
退院後は、体を動かし続けられる環境を、早めに整えることが大切です。見学や体験だけでも構いません。実際に見ることで、ご本人もご家族も、通うイメージを持てるようになります。
見学・体験のご相談は、お電話でお気軽にどうぞ。

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